結婚式紹介所は利用すべきではない本当の理由

退場

結婚するにあたって、皆さんはまず何をしますか?

衣裳選び?美容師選び?いえいえ、やっぱり最初は結婚式披露宴会場を見付ける為に行動しますよ。

結婚式をするところを確保しなければ、他の何を選んでもあまり意味はありません。

まずはどこで結婚式をして、披露宴を行うか。
決めた場所で、希望の日付に空いているか?
空いていなければ、違うところですることも視野に入れないといけない。
なので、やっぱり一番は会場選びが定番です。

では、皆さんはどこで会場の情報を調べるでしょうか?

雑誌?
CM?
ネット?

会場の情報を調べるには

今や、何を調べるにしても簡単に広く情報を得ることが出来る時代ではあります。

その一つに、一見便利そうな”結婚式場紹介所”と言うものがあります。

ここでは、会場だけでなく、衣裳や美容のことも判りそうな気がしますよね?

確かに会場だけでなく、トータルで教えてくれる場所とは言えます。

しかし、非常に残念なことですが、この結婚式会場紹介所は利用すべきではありません。

こういう店舗のバックボーンと言いますと、婚礼業者そのものである衣裳店が表立ってはいませんが経営している事が多いのです。

もう一つのパターンは、バックボーンのない店舗です。

こういった店の儲けの仕組みは、ユーザーから料金を得るより、紹介した相手側から紹介料として金銭が発生する訳です。
フリーペーパーと同じ仕組みです。

だからと言って方法論を否定する訳ではありません。

問題は、その方法論によってユーザーが損をすることにあります。

その一番の大きな問題は、業者間の癒着です。

結婚式場の仕組み

結婚式場紹介所が契約している会場や業者は、全てが一定のリベート率ではありません。

それぞれ率が違います。となると、紹介所は率の良い会場へお客様を紹介したがります。要は、儲かるところを「良い会場」として勧める訳です。

加えて、紹介所へ行けば、その地域全ての会場や業者の情報が得られる訳ではありません。

飽くまで、契約しているところのみの情報なのです。

こういった店の謳い文句は、「ここへくれば地域の式場情報が全て判る」というものが多いのですが、それはあり得ません。

また、バックボーンとして、婚礼業者自身が運営している紹介所はもっと酷く、紹介所を隠れ蓑にして自社や自社の息のかかった会場や業者を必要以上に勧めてきます。

リピーターを必要としないこの業界では、お客様が事前の情報を持って訪れることはほとんどありませんので、必然的に勧めてくるイコール”良い”と言う印象を持ってしまう訳です。

例えば私の地域では、衣裳と写真スタジオの双方を持つ会社が紹介所もやっていますが、自社の衣裳や写真を経営母体が同じだということを隠して勧めてきます。

極力、お客様に比較もさせないので、良い商品、理想的な価格などで決めると言う消費の基本において正しい選択をお客様側が出来ないと言うことになるのです。

現に、そこの商品は、同業他社と比較して高い上、質が悪いのです。

更に言うと、そういう紹介所を持つ婚礼業者は、お客様を送り込む代償として、ホテルなどの会場と専属契約を取りつけます。お客様を紹介するから、衣裳部門や写真の部門で専属契約を取りつけると言うことは、当然年間に紹介しなければならない件数のノルマがある訳です。

そうなると、良いも悪いもなく、紹介所はその会場にお客様を誘導しなければならなくなるということなのです。

これは、非常に倫理に反した酷い行為だと思います。

こういう性質の業種は、本来極めて中立でなければならない筈で、お客様の要望を最大限実現出来ると言う点においてのみを重視しなければならない筈なのです。

しかし、残念ながら契約において全くまっさらな紹介所はないと言って良いでしょう。

ちなみに、こういう業態へのバック率は、料理飲料の価格から10~20%が現在の相場です。

利用しないで済めば、利用しないのが一番であると個人的には思います。

ただ、そうなると自身の足で調べなければならないと言う労力は発生しますが、大切な一生に一度のことですから、多少大変でも後悔しない方法を考えて頂きたいと思います。

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