結婚式業者の本音

キャンドルサービスリピートなき婚礼業界。

リピーターが必要ない業種は評判が立ちにくいので、やり放題です。

また、二言目には「婚礼とはそういうものです」、「しきたりとは~」と言っていれば大抵のことが通ってしまうので、言ったもの勝ち的要素が非常に強いのです。

”これが婚礼の常識ですよ”。

この言葉にお客様は弱いのです。

サービス業でありながら、医者ほどの権限があると言える業種です。

医者に言われれば、多くの人は反論出来ません。言いなりになるしかないのです。

例え、失敗しても「そういうもんだ」、「誓約書がある」と言われれば、過失を責められるほどの医学的知識を持っている人はいませんし、裁判と言う手段に出ても、医者に対抗出来る程の知識を持った弁護士はいない為、多くの場合医療裁判は医者の勝訴となるケースが定番と言えます。

結婚式、婚礼などの世界も、そう言ったものの知識がある人はほとんどいません。

経験者も大抵は一度きりですから、しきたりなどを熟知している人はいないと言えます。

その一度の体験も、大抵の場合は言いなりになっているだけですから、専門家に物言える人はまず、いないでしょう。

式場のやり放題

それを逆手にとって、婚礼業界ではやりたい放題です

お客様は「そういうものだ」で、従うしかありません。納得しようがしまいがです。

ハッキリ言ってしまうと、参加する方や、運営側にはしきたりがあっても、実施する側であるご本人側にしきたりなどないと言うのが本当のところなのですが・・・・。

ご本人に何故しきたりがないのかと言うと、ご本人に気を遣って発生するのがしきたりであ当人が良いと思っていることは、例え非常識でもしきたりになり得ないと言うのが事実なのです。

例えば、婚礼では「切る、別れる、分かれる、離れる」などの言葉は禁句ですが、これは本人以外が使ってはならないと言うだけで、ご本人が使う分には気にならなければOKなのです。

更に言えば、ご本人達が他者が使うことにも何ら気にならないのなら、その婚礼においてはこれらの言葉は禁句になり得ない訳です。

しきたりとは、そういうものなのです。
誰の為のしきたりなのか、少し考えれば判る事なのです。

つまり、会場側が「これがしきたりですよ」、「これが常識ですよ」と言う言葉を使ってきても、
ご本人達が良ければ何の意味もない言葉だと言うことです。

例を挙げると、ほんの昔は媒酌人、つまり仲人をたてるのは常識でしきたりでしたが、今やそんな婚礼を探す方が困難です。これは、ユーザー側から作られたしきたりであり、常識なのです。

式場のつくった常識

現状、会場側もしきたりとして媒酌人を立てるべきなんて言葉は出てこない筈です。
それほど会場側が言うしきたり、常識なんてものはあやふやなものなのです。

さて、会場側の本音ですが、「言ったもの勝ちのやりたい放題」と言うことは理解頂けたといます。

もう一つの大きな意識は、「成約してしまえばこっちのもの」と言うものです。

一度成約してしまうと、気に入らないと言ってキャンセルするにしても、色々な金額が発生し
ます。成約後は、もう自由にならないと言うことなんです。

成約後は、とにかく終わることしか考えません。

もちろん、そつなく終わらせることが大事ですが、少なくとも「お二人のために」、「幸福な式披露宴を」と言う視点はほぼありません。

また、成約前には甘言を駆使し、要望に応える様なスタンスで対応しますが、成約した後は知らぬ存ぜぬと言うことも少なくありません。

面倒事を避け、時間通りにスムーズに終わる、それが最大の目的なのです。

お二人の為に、お二人に喜んでもらいたい、夢を叶えてあげたいと考えるのは、未熟で専門学校を出たばかりのプランナー位です。とは言っても、それも自己満足の為なのですが。

それに携わる一人一人がどんな思いを持っていようと、プランナーにせよ、担当者にせよ、しょせんは組織の歯車です。
その決まりの中、その意識の中でしか行動出来ません。

色々と要望をきいてもらったような気がしても、それは気のせいで、そもそもがその式場で許された範疇の中でしているに過ぎません。

皆さんも、仕事というものは長く続けると惰性になってきませんか?

段々とやる気がなくなって、生活の為に渋々やっていませんか?

強い思いを抱いたまま、仕事をし続けると言うのは基本的にあり得ないことです。

惰性になってきたからと言って大きな間違いではありません。

それは仕方がないことです。

人はそうして嫌々ながらでも責任を果たすと言うことが普通の事なのです。

婚礼業界も例外ではありません。

夢のある仕事だと思う人も多いでしょうが、一旦中に入ってしまえば他の仕事と大差ありません。
やがては惰性になってくるものです。

ですので、良い婚礼を作るのは自分次第です。

プランナーや担当者に過度に期待するのは止めた方が良いでしょう。

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