結婚式披露宴会場を選択する時にチェックしたい5つの出入り業者

下階段キャンドル結婚式と言うと、式場や披露宴会場の選択にばかり目がいきがちです。

しかし、同時にチェックしておかないと後で凄く後悔するかも知れない5つの業者についてお話したいと思います。

ゲストハウスは自社雇用のケースが多いのですが、それ以外の式場、披露宴会場には権利金を払って入っている業者があります。

それは、レンタル衣裳店、美容室、写真スタジオなどです。

それ以外には権利金を支払ってはいないのですが、基本的に専属契約しているもので司会者、装花店があります。

専属契約にはこれ以外の業者も沢山ありますが、特に注意しておきたいと言う意味で、この二つを挙げました。

本来であれば、持ち込みOKで、持ち込み料を取らない会場であれば、この5つの業者は自由に自分達で外業者を探して依頼するのが一番良いのですが、現在持ち込みに関して、それほど甘い会場は多くないことと、準備で忙しい最中での労力を考慮すると、会場側の業者を使うのは確かに楽です。

ですが、専属業者は基本的に会場へ「リベート」と言うものを支払っています。

このバックする率は業種や会場によって違いますが、婚礼業界では平均して30%以上は当たり前になっています。

この数字は、お客様が1万円支払った場合、業者の取り分が7千円で、会場側が3千円と言う分配になるのです。

一番判り易い例として写真スタジオで説明してみたいと思います。

リベートの一例

例えば、先述したように30%のリベートで計算しますと、通常こういったものの原価もまた約30%必要となります。

これに権利金返済の分、人件費及びその他必要経費の分と考えますと、正直全く利益が出ない計算になります。

1ポーズ1万円と考えて、その会場に例えばある1日に5件の婚礼があったと仮定した場合、加えて昨今の婚礼における1件当たりのカット数が約3カットで計算しますと単純計算で売り上げが15万円となりますが、リベートと原価を差し引いただけでも業者の取り分は6万円となってしまいます。

5件の件数の場合、拘束時間は約1時間ずれであっても8時間は超えます。

写真スタジオは2人から3人で対応していますので、拘束時間で考えると一日分の日給をこれで賄う必要があります。

仮に2人で計算しても一番安い給料でも1万4千円ほど必要になります。

これで差し引き4万6千円です。ここから権利金返済の分を換算すると、二万円にも満たない金額になる訳です。

当然のことながら、こうなりますと原価を最大限抑えるしか利益を出す方法がありません。
また、リベート分をお客様に乗せると言う方法を採用する業者もいます。

これは写真スタジオに限った事ではありません。5つの業者全てに共通します。もちろん、専属業者であれば例外はありません。

こうなると業者の経営方針に依存するしか良いものを手にする方法はありません。

意外とユーザーの皆さんは、式場選びに目が向くと、これらの業者にまで気が回っていないことが多く、後々後悔するケースが後を絶ちません。

是非、これらの部分を疎かにせず、注意して観察して頂きたいのですが、では何をどう注意すれば良いのでしょうか?

プロが教えるよい式場を見分けるポイント

どの業者にしても、当りくじはユーザーに向いている商売をしているか、労力を惜しまないかです。

もちろん、あちらも商売ですから利益を上げなければ話にはなりませんが、こう言ったケースでは薄利多売の精神が必要です。自分達一人一人の仕事が、果ては会場を盛り上げ、会場の年間件数を底上げすることで自分達も利益を出すのだと言う気概をもっている業者であれば同様のケースでも心配する必要はないのです。

まず、美容院ですが、打ち合わせを念入りにしてくれるか、ヘアやメイクのリハーサルをしてくれるかが大きなチェックポイントです。後、打ち合わせ、リハーサル、当日で担当者が継続してついてくれるかもチェックしましょう。

写真スタジオは、見本が色々な実際のお客様の写真であるかが重要です。

いかにも見本用に撮影した一定のモデルで作った見本しかないところは要注意です。

また打ち合わせを念入りにしてくれるか、要望を細かく聞いてくれるのかも重要です。

ひたすら、ポーズ数を増やす為だけのセールストークに終始するようなところは話になりません。

レンタル衣裳は、複数の店舗がその会場と専属契約しているかがポイントです。美容、写真の関連は競合は難しいですが、衣裳店は例外です。

多くの会場が複数の衣裳店を入れているのが現状です。そういう潮流にも関わらず、1店舗独占の様なケースは注意が必要です。また、こちらの希望もそこそこに勝手に衣裳を勧めてくるようなところも良くありません。

装花店も衣裳と同じく競合しているかが重要です。基本ベースとして生花を使用しているものが多いこともチェックポイントです。見本は多ければ多いほど良いのですが、こちらも基本としてお客様オリジナルと言った形で打ち合わせの中で作りあげていってくれるような店が良いでしょう。

司会者は、年輩で中堅どころしかいない様なところは避けたいところです。司会者の方は自尊心の高い方が多く、自分が婚礼の主役と言ってはばからない方も実に多いのです。

これは特にキャリと共に形成されていく様です。

もちろん、経験が浅い人はアドリブも効かないことも多々あり、放送事故ならぬ婚礼事故と言った類のものも起り兼ねません。それほど年齢がいっておらず、そこそこ経験のある人を多く抱える司会者事務所がベストです。

もちろん、ここに挙げたチェックポイントは、持ち込み禁止や持ち込み料が高価な会場では中々判たところでどうすることも出来ないのは現実です。

しかし、ここに挙げた業者は婚礼そのものと同じ位慎重に検討すべき事項なのです。

チェックポイントを参考にして、あまりに顕著に悪いところが見える場合は、勇気を持って会場の選択肢を変えることも必要なのかも知れません。

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