激安写真はウソがいっぱい!!

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会場で出入りの写真スタジオを利用しますと、スタジオが会場に支払うリベート分や家賃や権利金、設備投資分などの経費が乗った金額になります。

会場の専属スタジオ以外で撮影するより何倍も高い金額を支払わなければならない訳です。

では、前撮などで、専属スタジオ以外で撮影すれば本当に安いのでしょうか?

広告などでは、凄い激安のスタジオなどを良く見かけます。

広告でハッキリと価格を明示してあるのだから、本当にそれだけの支払いで良いと普通は考えてしまうことだと思います。

ですが、ハッキリ言ってしまえば、激安を謳うスタジオは軒並み提示価格より高額になってしまいます。

まず、騙され易い謳い文句は「撮影料何カット撮影しても○○○円ポッキリ」です。しかし、これにはプリントやアルバム代金が入っていません。

また、何カット撮影してもと言っても、「1衣裳につき」が前提になります。

スタジオ内だけでは”何カットでも”と言ったところで限界があります。

当然、目つぶりや表情の為に1ポーズにあたり、沢山のカット数を元々撮影するので、そういうことも含んだ意味での「何カットでも」なのです。

また、こういったところはほぼ全てのスタジオで「ネガ選び」をするシステムになっています。

写真家の手口

これが割と曲者で、撮影直後にモニターで選ぶ事が出来るのですが、ついつい同じポーズでも撮影直後は少し興奮状態になっているため、多めに注文してしまうのです。

大抵の方は、家に帰って冷静になって「しまった!」と思うのですが、後の祭りです。

ネガ選び自体はユーザーの方も自分の写真は自分で決めたいと言う思いもあるでしょうから、別段悪いことではないのですが、こういうスタジオでは選択した写真以外のものは廃棄すると言うのが常套句で、捨てられるのは忍びないと言う思いも手伝って多くの注文をしてしまうのです。

酷いところは「ネガ選び」で選んだ分は1カットにつき、それぞれ撮影料を後から乗せてくるところもあります。

注文しなければ初期の撮影料だけですが、追加分は別途と言う場合も多いのです。

また、アルバムも無料のものはまるで段ボールみたいな安っぽいものしか付けてきません。

オプションで追加料金を払えば、払った金額分の好きなアルバムに変える事ができるようになっていますが、だいたいこれがかなりの高額です。

写真を継ぎ足し写真のからくり

加えて、その後も子供が産まれたりした場合に、お宮参りや七五三などの写真を継ぎ足していけるアルバムをスタジオは薦めてきます。

これは輪をかけて高額です。

また、そのスタジオの写真が気に入らなくても、そのアルバムがある限り、そこで撮影するしかないのです。更に、プリント代金が通常のスタジオと比べて高額になっています。

結局こう言ったカラクリで、広告の提示額より数倍の金額を支払う羽目になるのです。

前撮となると、衣裳はともかく美容代は当日の分も合わせると2回分に支払いとなってしまいます。

また、そう言うスタジオでは衣裳も豊富に揃えているので、写真に残す為に衣裳も借りると、衣裳代、美容代、写真代と増えていきます。

とにかく、結婚式は一生に一度のイベントで、多くの人が写真撮影だけでも興奮して気が大きくなりがちで、つい価格をきちんと確認せずに、広告の安さを信じてどんどん追加してしまい易くなっているのです。

そういうところを見透かして、こう言った商売は成り立っている部分が強く、ユーザーはそれに乗せられてしまっている感が否めません。

広告を大々的に行っていると言う事は、それだけ儲かっているということです。例えば新聞折り込みチラシで言うと、商圏エリア分で考えても、百万円は下りません。

その分をペイできるだけの売上をあげるとなると余程、客単価を上げなければ不可能なのです。

スタジオはカメラマンの数も限られていますし、スペースも限られています。

同時に何件もの撮影をすることは出来ません。

すなわち、薄利多売ではやっていけないということなのです。

その為、一組のお客様からどれだけ多く売上を上げられるかが勝負なのです。

会場専属のスタジオも駄目、激安の路面スタジオも駄目となると、じゃあどこが良いんだってことになろうかと思いますが、路面で広告を派手に打っていないところから探すのが一つの目安です。

宣伝広告はしていても、少なくとも新聞折り込みチラシはしていないところと言うのが条件です。

写真やビデオは一生見える形で残りますので、是非後悔のないように選択して頂ければと思います。 

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