ゲストのご祝儀だけではたりない現実

2014-11-03 15.51.22
結婚式は莫大な費用がかかるものです。

でも、新婚旅行にだって、新居にだってお金はかけたいものです。

だからと言って、一生に一度の結婚式、お金がかかるからと言って何もかも我慢しなければならないのも辛いものです。

色々な希望や願いもあるでしょうし、せっかくの記念ですから思いをシッカリと叶えたいものです。

でも、多くの皆さんは、結婚式費用はゲストのご祝儀である程度まかなえると思っていませんか?

ですが、パックの価格だけでも、例えば50名様250万円だからと言って、これだけで済む事は絶対にあり得ません。通常ですと、結婚式費用はパック料金の倍から1.5倍は最終的に掛っているものなのです。

パックと言っても、基本的なものしか組み込まれていません。

また、昨今の婚礼は食事会だけなどのジミ婚か、普通にやる場合は50名で収まらないパターンと両極端です。

普通にする場合は、大抵70名様位が最近の相場の人数です。

と言う事は、50名様のパックがほとんどですので、ここで既に20名様分の追加料金が掛る訳です。

多くの場合が、1名追加の単価は2万円から3万円ですので、40万円から60万円ほど追加になります。

人数が増えれば、それだけ他のものも増やす必要があります。

卓を増やさないといけないとなると、卓花やキャンドルも増えます。

招待状やメニュー、席次表も増えます。会場スタッフも増やす必要が出てきますし、当然引き出物も増える訳です。

これだけでも、アッと言う間に100万円ほど増えてしまうのです。

ただ、人数が増えればご祝儀も増えますので、相殺は出来ないものの、それほどの痛手とは言えません。

差し引きで、30万円~40万円の自己負担分が増える程度です。

とは言え、招待する方が皆さん近場の方とは限りません。

遠方の方なら旅費や宿泊代を負担しなければなりません。

常識的な人は、ちゃんと自分で宿をとったり、ご祝儀にその分も含めて渡すものですが、全員がそうであるとは言えません。

また、先述したようにパックには基本的なものしか組み込まれていませんので、色々と希望を叶えようとすると必然オプション注文となり、料金はかさみます。

予算がかさんでいく・・・

衣裳にしても、精々がドレス2着で、何でも選択出来る訳ではありません。パック対象外のドレスを選択すれば、その分料金は発生します。

衣裳の数を増やしても同様です。

ヘアーメイク着付けにしても、色々と注文したり、衣裳が増えればその分金額は増えます。

しかも、両方合わせれば、何十万単位で増えます。

新郎様の衣裳も新婦様がドレスなら、タキシード1着のみしか組み込まれていません。

ですが、最近は新婦様の色直しに合わせて、タキシードを変える新郎様がほとんどと言った具合になってきました。

それもまた料金が掛ります。

この他、招待状や、メニュー表、席次表にこだわったり、受付にウェルカムボードなどをいくつも設置したりと言った傾向が最近は強いので、これらもオプション料金になります。

引き出物も、パックのものは本当にベースだけですので、結局追加しなければなりません。

写真も、スタジオ撮影分は大抵のパックでは3ポーズだけです。

ポーズ数を増やしたり、スナップを希望すれば、こちらも十数万円単位で追加料金が必要になります。

ビデオ撮影も大抵は組み込まれていませんので、希望をすればオプション料金となります。

同時に最近流行りのエンドロールなども依頼すると、やはり十数万円の増加となります。

この様に、パックと言えどあれやこれやと追加料金がどんどん増えていくのです。

しかも、十万単位でドカドカ増えるのですから、たまったもんじゃありません。

そういった人数増加以外の希望の部分は、ご祝儀の金額とは関係なく増えるので、単純に自己負担金が増えるだけなのです。

70人招待しても足りない理由

しかも、例とした70名と言っても、70人分のご祝儀がある訳ではありません。

親戚など家族単位で招待すると、家族でいくらと言った感じになるので、人数で割ると一人頭2万円程度になったりします。

中には1万円しか包まない人もいますので、1人分の平均値を考えると精々が3万円と言ったところです。

70名ですからご祝儀は総額210万円でパックの基本料にすら届きません。

プラスアルファがあってもパックの基本料金分が限度と言ったところです。

正直なところ、人数増加分も出てこないのが普通です。

そして、多くの皆さんが一番大事なことを忘れています。

ご祝儀を貰ったら、お祝い返しをしなければならないのです。

相場は地域によって多少の誤差はありますが、基本的に半分返しです。

最低でも3割返しは必要です。

3割で考えても60万円はお祝い返しに除けておかなければならない訳です。

つまり、ご祝儀では当日分の一人頭の単価分も出てこないと言うのが常識なのです。

ご祝儀でまかなえるからと安心しておられる方は、すぐに考え方を切り替えて貯金に励んで頂くか、家族で相談して捻出する方法を真剣に考えないと何もかも足りなくなるなんてことがでてきますのでご注意を。

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